PJR-0154 シビックテックサービスの運用設計(090-operationsドメイン)の対応時期を決定
1. 背景
運用設計について、prj-0001での対応方針を決定する
dct-data-flow.yaml(プロジェクト推進・オペレーション推進の業務フロー)を拡充する過程で、SpecDojoを用いて作成するシビックテックサービス自体の「運用設計」(docs-structure-guide.md が定める製品ドキュメント構成の 090-operations ドメイン相当)を、どのプロジェクトでいつ整理するかが未確定であることが判明した。prj-scope.md は「個別ソリューションの本番開発・運用」をスコープ外としているが、その担い手が prj-0001 の後続活動か、別プロジェクトかは明記されていなかったため、判断を確定する。
2. 検討した選択肢
| 選択肢 | 内容 | 利点 | 懸念 |
|---|---|---|---|
| A | prj-0001 のスコープに 090-operations ドメイン(dct-operations.yaml)を今すぐ追加する | 代表試行の検証と並行して運用設計まで一貫して整備できる | prj-scope.md「全ライフサイクル・全文書種別の完成」の対象外方針と矛盾し、初期公開の最小セット優先を崩す |
| B | prj-0001 は対象外のまま据え置き、担い手を未定にする | 現状維持で追加作業がない | 実際にシビックテックへ適用する段になって毎回スコープ判断をやり直すことになる |
| C | prj-0001 は対象外とし、代表試行(SC-01〜SC-03)の確認後に着手する後続プロジェクトで扱うと決定する | prj-scope.md の初期公開優先方針と整合し、代表試行で得た知見を運用設計へ反映できる | 後続プロジェクトの起票時期・実施主体は別途決定が必要 |
3. 決定内容
シビックテックサービスの運用設計(090-operations ドメイン相当の data-flow 整理を含む)は、prj-0001 の対象外とする。代表試行(prj-success-criteria-and-acceptance-criteria.md の SC-01〜SC-03、AC-01「代表試行を実施できる」)の確認後に着手する後続プロジェクトで検討する。
4. 採択理由
prj-scope.md§4「スコープ外」の「個別ソリューションの本番開発・運用」「全ライフサイクル・全文書種別の完成」の対象外方針(三つの価値仮説に必要な最小セットを優先)と整合するため。prj-overview.md§5.2 の短期指標が「実際のシビックテックでの利用」を公開後の外部利用として扱っており、運用設計は代表試行の検証結果を踏まえてから着手する方が、当事者の実情に即した整理ができるため。- prj-0001 の初期公開(SC-01〜SC-03 確認まで)は最小成果物セットの検証を優先しており、運用設計まで含めると
prj-scope.md「6. スコープ変更方針」の変更手続きなしに対象を広げることになるため。
5. 影響範囲とフォローアップ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 影響範囲 | dct-data-flow.yaml(対象外を維持)、prj-0001 の成果物カタログ(090-operations ドメインを追加しない) |
| 必要な対応 | 代表試行完了・AC-01 確認後、後続プロジェクトの起票要否を改めて判断する |
| 追跡先 | 後続プロジェクト起票時に、本決定(PJR-0154)を根拠として参照する |