PJR-1F46 成果物カタログはkata整備のため最大セットで作成し、実装・運用はSC-01〜SC-03へテーラリングする
1. メモ
全19ドメイン238件の成果物カタログを、prj-0001自身の最小スコープではなくkata(rulebook/recipe/sample/template)整備・検証を兼ねて最大セットで作成した。evidence_refs(コード・テスト)とbased_on(prj-*/pm-*文書)による裏付けでAI生成の捏造リスクを抑える方針とし、prj-scope.mdの該当箇所(初期公開に含めるもの2、スコープ外表)を更新済み。
2. 背景・文脈
business-specsからmigration-planningまで全ドメインの成果物カタログを作成した時点で、238件中実体があるのは28件(約12%)に留まり、prj-scope.md「4. スコープ外」の「全ライフサイクル・全文書種別の完成」(三つの価値仮説に必要な最小セットを優先する)と矛盾するのではないかという懸念を確認した。
検討の結果、次の理由でカタログを最大セットのまま維持する判断に至った。
- 最大セットで作成したことで、
uis-index/bds-index用rulebookの欠落(PJR-MWXS)、CLIコマンド起動型連携を表すifx-cmd区分の欠落(PJR-T7EM、esil.schema.yamlの不整合も判明)、sysd-<term>型の欠落(PJR-ZP0B)という、kata(実践の型)側の欠陥を実際に発見できた。最小セットのままでは発見できなかった可能性が高い。 - AI生成の捏造リスクは、
evidence_refs(既存のsrc/・tests/実装コード)とbased_on(既存のprj-success-criteria-and-acceptance-criteria.mdのSC-01〜06/AC-01〜04、prj-comparison-of-alternatives.mdの評価軸等)による裏付けで大きく低減できる。dct-data-flow.yamlではevidence_refsが既に実践されている。 - 唯一裏付けが弱いのは
current-state/impact-analysis/migration-planning(じぶんごとプラネット比較)だが、これはWeb一次情報+出典明記で対応済み。
これを受け、prj-scope.mdの「初期公開に含めるもの」2番目と「4. スコープ外」の該当行を、kata整備(rulebook/recipe/sample/templateと成果物カタログへの宣言)を最小セット原則の例外とする形へ更新した。
3. フォローアップ
- [x] コードが実在する領域(
data-model/system-design/architecture/test-specs/external-interface-specs/system-functions)の各カタログエントリへevidence_refsを追記した。 - [x]
bac-*/sac-*/nfr-*の該当エントリへ、prj-success-criteria-and-acceptance-criteria(AC-01〜04、SC-01〜06)・prj-comparison-of-alternatives(評価軸)への参照を追加した。 - [x] 「最大セットでも不要では」と指摘した
dmd-index/mtp-index/cop-index/otp-index(migration-planning)、imp-interface/imp-test(impact-analysis)、sysd-critical-flows(system-design)について、Kata(rulebook)整備・検証を目的として意図的に維持する方針を確認した。各エントリのnoteに維持理由を明記した。 - 成果物本体の作成・Schedule化は、SC-01〜SC-03に必要な範囲を優先し、238件を一括着手しない。
4. 関連ドキュメント
- prj-0001:prj-scope: 本メモを反映して更新した対象文書
- prj-0001:prj-success-criteria-and-acceptance-criteria: SC-01〜06・AC-01〜04(bac/sac/nfrの根拠)
- prj-0001:prj-comparison-of-alternatives: D-01〜D-03の評価軸(nfrの目標値の根拠)
- prj-0001:prj-overview: BV-01〜04、Start Anywhere Evolve Always等の原則
- specdojo:dct-rulebook:
evidence_refsによるretrofitの仕組み