PJR-BB92 cdfd-overview の変更を下位 CDFD へ追従させる
1. 概要
1d735942 で cdfd-overview.md の Do へ Schedule(track) を加え、Schedule(track)がタスクの状態を持たないと訂正した。どちらも実装と一致するが、下位の CDFD へ反映していなかった。 prj-0001:pjr-f1jg-cdfd-overview-runner-qe の grade で cdfd-overview の major として検出された。cdfd-rulebook は全体概要を名称と区分の正本とするため、下位を追従させる。
2. 変更内容
| 文書 | 変更 |
|---|---|
cdfd-do | 主要入力、データストア、データストア表、図のノードとエッジ、P-07-01 の個別入出力へ Schedule(track) を加えた |
cdfd-plan | データストア表の Schedule(track)から「状態」を外し、状態の正本は実行記録とした |
cdfd-check | データストア表、図のエッジ 2 本、P-10-02 の個別入出力から Schedule(track)の「状態」を外した |
cdfd-orchestrator | 成果物カタログの行から owner を外し、担当はスケジュール戦略の owner_rules から得るとした |
cdfd-do で Schedule(track)を参照するのは P-07-01(実行受入)である。実装では exec run --auto が sch-track-*.yaml から次のタスク、担当、依存を読む(src/exec-schedule.ts)。
cdfd-check の図では、状態は既に 実行記録 -->|"実績・実行状態"| と 実行記録 -->|"実行結果・実行状態"| から入っている。Schedule(track)のエッジから「状態」を外しても、状態の流れは失われない。
cdfd-orchestrator の担当は、全体概要の Orchestrator がデータストアとして持つスケジュール戦略から得る。Schedule(track)は全体概要の Orchestrator のデータストアに含まれないため、そちらは参照させない。
3. 範囲外として残した点
cdfd-plan の 7. 状態遷移の参照 は、Schedule(track)のタスクの状態を変えるプロセスを P-04-02 Schedule(track)展開としている。実装では状態の遷移(claim、complete など)は実行イベントとして Do で記録される。どのプロセスがタスクの状態を変えるかは STSD(stsd-task-execution)で定める事項だが、STSD は未作成である。本項目では扱わない。
4. 完了条件
- 4 文書が
cdfd-overview.mdの Schedule(track)の扱いと一致している。 cdfd-doの箇条書き、データストア表、図、個別入出力で Schedule(track)が過不足なく対応している。- Schedule(track)がタスクの状態を持つ記述が CDFD に残っていない。
cdfd-orchestratorの担当の出どころが全体概要と一致している。- grade を再実行し、
cdfd-overviewの該当 major が解消している。
5. 作業内容
| No | 作業 | 担当 | 状態 | メモ |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 4 文書を追従させる | ARC | done | 本文参照 |
| 2 | grade を再実行して確認する | QE | open | --stages 1 を明示する |
6. 対応結果
4 文書を追従させ(f3d35618)、夜間の grade で確かめた。完了条件をすべて満たす。
6.1. grade の結果
cdfd-overview は codex、残りの 4 本は agy で評価した(cdfd-overview は agy で失敗したため codex で評価し直した)。
| 文書 | score | major | 本項目で直した不整合 |
|---|---|---|---|
cdfd-overview | 79 | 6 | 3 件とも解消 |
cdfd-do | 83 | 3 | — |
cdfd-plan | 89 | 2 | — |
cdfd-check | 83 | 2 | — |
cdfd-orchestrator | 97 | 0 | pass |
cdfd-overview で本項目が対象にした 3 件(Do の入力に Schedule(track)がない、track が状態を持つとする記述、Orchestrator の担当の出どころ)は、いずれも指摘から消えた。
6.2. 新しく見つかった不整合
cdfd-overview に、本項目と関係のない既存の不整合が 2 件新しく指摘された。
| 指摘 |
|---|
全体概要は Check への要求を「評価・報告要求」に限るが、cdfd-check と cdfd-orchestrator は P-10 の起動に「生成要求」を含む |
全体概要は Orchestrator への応答を実行記録の「実行状態」に集約するが、cdfd-orchestrator は Plan・Check・Action からの応答を持つ |
以前から残る 4 件(P-01 の起点、Action の承認の境界、PO の承認記録 2 件)とあわせ、別項目での対応を検討する。
6.3. 取りこぼしの修正
成果物カタログ dct-data-flow.yaml の cdfd-onboarding の note に「Detached Unit」が残っていた。prj-0001:pjr-34mq-plain-repository-naming-readme の範囲(README とガイド 5 本)の外だったため、「別リポジトリ構成」へ改めた。
7. 関連ドキュメント
- prj-0001:pjr-f1jg-cdfd-overview-runner-qe
docs/ja/product/010-business-specs/010-data-flow/cdfd-overview.mddocs/ja/product/010-business-specs/010-data-flow/cdfd-do.mddocs/ja/product/010-business-specs/010-data-flow/cdfd-plan.mddocs/ja/product/010-business-specs/010-data-flow/cdfd-check.mddocs/ja/product/010-business-specs/010-data-flow/cdfd-orchestrator.md