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frontmatter
キー値
specdojo.idprj-0001:pjr-v2w5-kata-authoring-approach
specdojo.typeproject
specdojo.statusready
specdojo.rulebookspecdojo:pjr-rulebook
specdojo.part_ofprj-0001:pjr-index
specdojo.item_typedecision
specdojo.item_statusdecided
specdojo.prioritymedium
specdojo.ownerARC
specdojo.registered_at2026-10-22T13:23:21Z
specdojo.completed_at2026-10-22T13:51:46Z
specdojo.conclusionkata を新しく作る approach を rulebook-authoring など 4 つとし、--target の 1 つ目に新しい kata の id、2 つ目以降に手本の成果物を書く。利用者の kata は specdojo: 以外のリポジトリ単位の名前空間とし、カタログの undecided の参照は同じ実行で付け替える
specdojo.derived_fromPJR-H72A

PJR-V2W5 kata を新しく作る approach の名前と仕組みを決める ​

1. 背景 ​

register の approach では、既存の kata を直すことと、成果物と kata を一組で作ること(bootstrap)はできるが、既存の成果物から新しい kata を起こすことと、kata だけを新しく作ることができない。approach の名前、対象の指定、利用者のリポジトリでの新しい kata の置き場所と id、カタログの参照の付け替えを決める

2026-10-22 時点の approach(src/shared/agent-types.ts の APPROACHES)のうち、kata に関わるものは次のとおり。

用途approach対象
成果物と kata を一組で作る(初期立ち上げ)bootstrapカタログの成果物
既存の kata を直すrulebook-maintenance・recipe-maintenance・sample-maintenance・template-maintenance既にある kata の id
既存の成果物から新しい kata を起こすなし-
kata だけを新しく作るなし-

命名の型は次のとおり。成果物の作り方は <型の使い方>-guided(fully-guided・recipe-guided)と freeform、kata の保守は <kata の種類>-maintenance。kata を書くときの規則の文書は <kata の種類>-authoring-standard(rulebook-authoring-standard・sample-authoring-standard など)。

2. 検討した選択肢 ​

2.1. approach の名前 ​

選択肢内容利点懸念
N1(推奨)kata の種類ごとに rulebook-authoring・recipe-authoring・sample-authoring・template-authoring既存の <種類>-maintenance と対になり(新しく作る/既にあるものを直す)、従う規則の文書 <種類>-authoring-standard と名前がそろうapproach が 4 つ増える(12 から 16)
N21 つの kata-authoring にまとめ、種類は対象の id の末尾(-rulebook など)から決める名前が 1 つで済む種類ごとに分けた <種類>-maintenance と型がそろわない
N3手本の成果物の有無で <種類>-extraction と <種類>-authoring に分ける用途が名前から分かる名前が 8 つ増える。手本の有無は対象の指定で表せる
N4kata-bootstrap など bootstrap の派生初期立ち上げとの関係が分かるbootstrap・bootstrap-finalize は成果物を作る流れの名前で、成果物を作らない用途と混ざる

2.2. 対象の指定 ​

選択肢内容利点懸念
T1(推奨)--target の 1 つ目に新しく作る kata の id、2 つ目以降に手本にする成果物の doc id(任意)を書く今の --target(繰り返し可)のまま書ける。手本の有無で「成果物から起こす」と「kata だけを作る」を 1 つの approach で表せる1 つ目と 2 つ目以降で意味が違う
T2手本を --source など別のオプションで書く意味が分かれるオプションが増え、register・schedule・plan の項目も増える

T1 では、1 つ目の id が既にある場合は止めて <種類>-maintenance を案内する。id の末尾(-rulebook など)が approach の種類と合わない場合も止める。

2.3. 利用者のリポジトリでの新しい kata の id と置き場所 ​

選択肢内容利点懸念
P1eject と同じく docs/ja/specdojo/<種類>s/ に、specdojo: の id で置く解決の仕組みを変えずに済む利用者の kata と SpecDojo の kata の区別がつかない。後の版で SpecDojo が同じ id の kata を出すと、利用者の kata が黙って優先され続ける
P2(推奨)リポジトリ単位の名前空間(設定の新しいキー。既定はリポジトリのディレクトリ名から作る)で id を付け、specdojo: は SpecDojo の kata 専用とする。置き場所と解決の順は実装の todo で決め、解決の順は「利用者の名前空間の kata は利用者のリポジトリだけから探す」とするSpecDojo の kata と衝突しない。同じリポジトリの複数の project で共有できる解決の仕組みの追加が要る
P3project ID の名前空間(prj-0001: など)で、project の下に置く置き場所が分かりやすい同じリポジトリの別の project と共有できない。別のリポジトリでは同じ project ID が使われ得る

本リポジトリ(SpecDojo 自身)では、新しい kata は今までどおり specdojo: の id で docs/ja/specdojo/ の下に作る。

2.4. カタログの参照の付け替え ​

選択肢内容利点懸念
C1(推奨)手本にした成果物のカタログの参照(rulebook などのうち、作った種類)が undecided か未記入なら、同じ実行で新しい kata の id に付け替える。既に別の kata を指している場合は付け替えず、result の申し送りに書く作った kata がすぐ使われる。既存の参照を黙って変えないカタログの書き換えが approach の作業に入る
C2付け替えは別の手順(人か別の todo)にする実行の範囲が小さい作った kata が使われないまま残りやすい

2.5. bootstrap との使い分けと schedule ​

  • bootstrap は、成果物もまだない初期立ち上げで、成果物と kata を一組で作るときに使う。<種類>-authoring は、成果物が既にあるか成果物を作らないときに、kata だけを作るときに使う。この使い分けを specdojo:kata-guide と Quick Start に書く。
  • 新しい approach は register だけでなく schedule の approach としても使えるようにし、<種類>-maintenance と同じく schedule の strategy の profile を用意するかは実装の todo で決める。

3. 決定内容 ​

推奨のとおり、次のように決める。

  1. 名前は N1 とする。kata を新しく作る approach を rulebook-authoring・recipe-authoring・sample-authoring・template-authoring の 4 つとし、既存の <種類>-maintenance と対にする。
  2. 対象の指定は T1 とする。--target の 1 つ目に新しく作る kata の id、2 つ目以降に手本にする成果物の doc id(任意)を書く。1 つ目の id が既にある場合と、id の末尾が approach の種類と合わない場合は、起票と実行の時点で止め、既にある場合は <種類>-maintenance を案内する。
  3. 利用者のリポジトリでの新しい kata は P2 とする。リポジトリ単位の名前空間(設定の新しいキー。既定はリポジトリのディレクトリ名から作る)で id を付け、specdojo: は SpecDojo の kata 専用とする。利用者の名前空間の kata は利用者のリポジトリだけから探す。置き場所と設定のキーの名前は実装の todo で決める。本リポジトリでは今までどおり specdojo: の id で docs/ja/specdojo/ の下に作る。
  4. カタログの参照の付け替えは C1 とする。手本にした成果物のカタログの参照のうち、作った種類のものが undecided か未記入なら、同じ実行で新しい kata の id に付け替える。既に別の kata を指している場合は付け替えず、result の申し送りに書く。
  5. bootstrap は成果物もまだない初期立ち上げ、<種類>-authoring は成果物が既にあるか成果物を作らないときに使う。この使い分けを specdojo:kata-guide と Quick Start に書く。新しい approach を schedule でも使えるようにするかは、実装の todo で決める。

4. 採択理由 ​

  • <種類>-authoring は、既存の <種類>-maintenance(既にある kata を直す)と対になり、従う規則の文書 <種類>-authoring-standard とも名前がそろう。
  • 手本の成果物を --target の 2 つ目以降で書くことで、オプションを増やさずに「成果物から起こす」と「kata だけを作る」を 1 つの approach で表せる。
  • specdojo: を SpecDojo の kata 専用にすることで、後の版で SpecDojo が同じ id の kata を出しても、利用者の kata と衝突しない。
  • 既存のカタログの参照を黙って変えないことで、作った kata を使い始めつつ、意図しない置き換えを防ぐ。

5. 承認 ​

項目内容
決定者利用者(indie)
決定日2026-10-22
承認方式commit
証跡orchestrator との会話(2026-10-22)で、推奨の N1・T1・P2・C1 を「推奨でお願いします」として承認
  • 承認方式は commit または PR を記載する。PR の場合は証跡に PR URL と merge SHA を本文テキストで記載する。
  • 不可逆・高リスク・framework schema 破壊的変更に該当する決定は PR 方式で承認する。

6. 影響範囲とフォローアップ ​

項目内容
影響範囲src/shared/agent-types.ts の APPROACHES、register の approach の検証(src/register/approach.ts)、plan の生成(src/exec/register.ts・src/exec/plans-generation.ts)、kata の解決(src/kata/)、設定の schema、関係するガイド
必要な対応実装の todo を 1 件起票した
追跡先実装の todo(本決定の close と同時に起票)

7. 関連ドキュメント ​