PJR-P038 register.ts の残りのドメインの処理を分ける
1. 概要
src/register.ts(2,418 行)に残る登録簿のドメインの処理(移行・番号の振り直し・派生ビュー・項目の更新など)を責務ごとのモジュールへ移す。 動作は変えない
2. 完了条件
prj-0001:pjr-y8p9-large-source-files-split を分けた 1 件である(2026-10-15、利用者が承認)。
対象: src/register.ts(2026-10-15 時点で 2,418 行)。コマンドの登録は PJR-QCMP で分けた。残るドメインの処理(planRegisterMigration・applyRegisterMigrationPlan などの移行、renumberPjrItem・planRenumber などの番号の振り直し、generateDerivedViewFiles などの派生ビュー、applyItemUpdate・buildRegisterItemContent などの項目の更新)を責務ごとに分ける。
比べるコマンド: register とその全サブコマンド(scaffold・add・close・reject・defer・reopen・start・wait・review・update・migrate・build・history・renumber)
条件:
- 移すだけにし、ロジックは変えない。分割の途中で不具合や改善点を見つけても直さず、result に書く。
- 分割の前に対象のファイルが export していた名前は、すべて同じ名前で元のファイルから import できる。再 export は
export *を使わず、分割の前に export していた名前だけを明示的に再 export する。既存のテストは import のパスを含めて変更せずに通る。テストの追加は妨げない。 - 分割の前後で、下記の「比べるコマンド」の
--helpの出力が一致する。前後の出力をtmp/に保存して比べ、比べたコマンドの一覧と差分がないことを result に記録する。比べるコマンドがない場合は、その旨を result に書く。 - 分割の後、対象のファイルと新しく作るモジュールはそれぞれ 1,000 行以下とする。1 つの関数が大きいなどで超える場合は、理由を result に書く。関数の中身の分割は本件では行わない。
- 新しい循環 import を作らない。移した先のモジュールから元のファイルを import しない。
- 新しいモジュールのファイル名は、元のファイル名で始める(例:
src/register-migration.ts)。 - モジュールの構成に触れている設計書(sysd-index など)があれば更新する。
- 親の検証(lint-ts・lint-fm・lint-md・typecheck・test-unit・test-integration・validate-schema)が通る。
3. 作業内容
| No | 作業 | 担当 | 状態 | メモ |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 分割の前の --help の出力を tmp/ に保存する | DEV | done | 15 コマンド分を保存 |
| 2 | 責務ごとのモジュールへ移し、元のファイルから明示的に再 export する | DEV | done | 5 モジュールへ分割 |
| 3 | 分割の後の --help の出力と比べ、テストと検証を通す | DEV | done | help 差分なし |
| 4 | result に、移したものの対応表と残った行数、見つけた改善点を記録する | DEV | open | reporter が記録する |
4. 対応結果
src/register.tsに残っていた処理を、共通基盤、旧一覧移行、派生ビュー、項目更新、再採番・topic 変更の責務へ分割した。- 移動先は、共通基盤が
src/register-core.ts、旧一覧移行がsrc/register-migration.ts、派生ビューがsrc/register-views.ts、項目更新がsrc/register-update.ts、再採番・topic 変更がsrc/register-renumber.tsである。 src/register.tsは従来の公開名を明示的に再 export し、コマンド統合を担う façade とした。- 分割前後で
registerと全 14 サブコマンドの--helpを比較し、差分がないことを確認した。 - 各対象ファイルは 1,000 行以下であり、新規モジュールから
src/register.tsへの import はない。 - 残課題はない。result の記入と親検証結果の反映は reporter / runner が行う。