PJR-V8FV CDFD 3 レベルの章構成を前半共通(目的・適用範囲・プロセス領域・データストア・概念データフロー)に揃える
1. 概要
cdfd-overview、プロセスグループ別 CDFD、ユースケース別 CDFD の章構成が 3 章以降で食い違い、読み方が揃わない。1 目的、2 適用範囲、3 プロセス領域(対象単位ごとの節: 説明文 → 主要入力・主要出力・データストアの箇条書き → 表)、4 データストア(overview の一覧と同じ名称・区分の部分集合)、5 概念データフロー(図直後の注記)を 3 レベル共通の骨組みとし、6 章以降にレベル固有の章、末尾に未決事項を置く。cdfd-rulebook / cdfd-uc-rulebook とそれぞれの template・sample・recipe を揃える。
1.1. 現状の対応関係
| 章 | overview | プロセスグループ別(cdfd-sample) | ユースケース別(cdfd-uc-sample) |
|---|---|---|---|
| 1 | 目的 | 目的 | 目的 |
| 2 | 適用範囲 | 適用範囲 | 適用範囲 |
| 3 | プロセス領域(グループごとの節: 説明文 → 主要入力・出力・データストアの箇条書き → 領域の表) | 対象プロセス領域(1 表に領域単位の入出力を列で持つ) | 横断するプロセスグループ |
| 4 | データストア一覧(2 表) | プロセス一覧(データストアの章なし。区分は本文の一文) | 引き渡し |
| 5 | 概念データフロー(概要) | 概念データフロー(領域ごとの節) | 概念データフロー |
| 6〜 | 詳細 CDFD 一覧 / 凡例 / 未決事項 | 個別プロセス主要入出力 / 状態遷移の参照 / 主要例外とグループ外への委譲 / 未決事項 | 例外時の戻り先 / 未決事項 |
グループ別は 3 章を 1 表にまとめ、データストアの章を持たない。5 章・6 章が領域ごとの節なのに 3 章だけ表 1 枚で、 領域単位で読み進める導線が途切れる。
1.2. 決定した章構成
前半 5 章を 3 レベル共通の骨組みとし、6 章以降にレベル固有の章、末尾に未決事項(条件付き)を置く。章名は overview に合わせて「プロセス領域」「データストア」「概念データフロー」に統一する。
| 章 | 共通の骨組み | overview | プロセスグループ別 | ユースケース別 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 目的 | 同左 | 同左 | 同左 |
| 2 | 適用範囲 | 同左 | 同左 | 同左 |
| 3 | プロセス領域(対象単位ごとの節: 説明文 → 主要入力・主要出力・データストアの箇条書き → 表) | グループごとの節、表は領域 | 領域ごとの節、表はプロセス(ID・業務目的・主な担当・起動条件・必須性) | グループごとの節、表はそのグループが担う役割 |
| 4 | データストア(overview の一覧と同じ名称・区分。下位は本文書で読み書きするものの部分集合) | 全体の 2 表 | 本グループが読み書きする行と読み書きの別 | 引き渡しで受け渡す行 |
| 5 | 概念データフロー(図直後に凡例参照・現物の流れ・載せていない要素・外部主体を注記) | 概要(2 図) | 領域ごとの節 | 1 図 |
| 6〜 | レベル固有 | 詳細 CDFD 一覧 / 凡例(本プロダクト共通) | 個別プロセス主要入出力 / 状態遷移の参照 / 主要例外とグループ外への委譲 | 引き渡し / 例外時の戻り先 |
| 末尾 | 未決事項(条件付き) | 同左 | 同左 | 同左 |
- グループ別の 3 章は領域ごとの節にし、5 章・6 章の領域ごとの節と 1:1 に対応させる。領域単位の主要入力・ 主要出力・データストアは 3 章の箇条書きへ移し、現在の 1 表は廃止する。
- 4 章「データストア」は overview の一覧との対応(名称・区分)を表で示す場所とし、図のノードとの突き合わせを overview と同じ手順でできるようにする。
- overview 側は現状の章構成をすでに満たしているため、章名の表記(「データストア一覧」→「データストア」に 揃えるか)だけを判断する。完全同一にはしない。詳細 CDFD 一覧と凡例は overview だけの責務であり、個別プロセス 主要入出力・状態遷移の参照・主要例外と委譲、引き渡し・例外時の戻り先はそれぞれの下位だけの責務である。
2. 完了条件
cdfd-rulebookとcdfd-uc-rulebookの本文要件が、1 目的 / 2 適用範囲 / 3 プロセス領域 / 4 データストア / 5 概念データフロー を共通の骨組みとして規定し、6 章以降にレベル固有の章、末尾に未決事項を置いている。- 3 章は対象単位ごとの節(説明文 → 主要入力・主要出力・データストアの箇条書き → 表)で、
cdfd-overview-rulebookの「プロセス領域」と同じ構成規則になっている。 - 4 章は overview の「データストア」と同じ名称・区分を使う部分集合として規定され、図のノードとの一対一対応を完成判定に含む。
cdfd-template/cdfd-sample/cdfd-recipeとcdfd-uc-template/cdfd-uc-sample/cdfd-uc-recipeが改訂後の rulebook と整合し、sample はcdfd-overview-sampleと 3 レベルで同じ読み方ができる。cdfd-overview-rulebook/cdfd-overview-template/cdfd-overview-sampleとcdfd-overviewは、章名の統一で変更が必要な箇所だけを最小限に更新している。- 各 authoring standard の最終チェックを満たし、
npm run lint:md、npm run lint:fm、npm run docs:buildが成功する。
3. 作業内容
| No | 作業 | 担当 | 状態 | メモ |
|---|---|---|---|---|
| 1 | cdfd-rulebook の本文要件と記述ガイドを共通骨組みへ改める | ARC | done | 3 章を領域ごとの節、4 章にデータストア |
| 2 | cdfd-template / cdfd-sample / cdfd-recipe を追従させる | ARC | done | sample は仕入グループ |
| 3 | cdfd-uc-rulebook の本文要件を共通骨組みへ改める | ARC | done | 4 データストア、6 引き渡し、7 戻り先 |
| 4 | cdfd-uc-template / cdfd-uc-sample / cdfd-uc-recipe を追従 | ARC | done | sample は欠品から補充まで |
| 5 | overview 側の章名統一の要否を判断し、必要な箇所だけ更新する | ARC | done | 「データストア一覧」→「データストア」 |
4. 対応結果
- プロセスグループ別 CDFD は、3 章を領域ごとの「説明文 → 主要入力・主要出力・データストア → プロセス表」へ統合し、4 章へ全体概要の部分集合と読み書きの別を追加した。
- ユースケース別 CDFD は、3 章をグループごとの同型構成へ変更し、4 章へ引き渡しに関係するデータストアの部分集合を追加した。引き渡しは 6 章、例外時の戻り先は 7 章へ移した。
- 両レベルの rulebook、template、sample、recipe を新しい章構成へ揃えた。sample は仕入グループと「欠品から補充まで」の内容を維持し、表・図・上位一覧のデータストア名を対応させた。
- overview の rulebook、template、sample、recipe と product の
cdfd-overviewは、4 章名と本文中の参照を「データストア」へ統一した。 - 成果物内容の残課題はない。全体
lint:fmは今回未変更のbr-sample.mdにある既存 frontmatter 警告、docs:buildは sandbox のtsxIPC・Chromium 起動制約で完走しなかったが、変更ファイル限定の frontmatter 検査と Markdown 検査は成功した。登録項目のステータスと exec result は pipeline の runner / reporter が更新するため変更していない。