PJR-D4KG 文書へ owner または RACI を宣言させるかを決める
1. 確認事項
schedule を持たない最小構成では review の観点セットを選ぶ根拠が無く、文書の責任者も schedule の owner_rules を辿らないと分からない。frontmatter へ owner を持たせる案と RACI を持たせる案があるが、pm-raci.yaml との二重管理をどう避けるかという論点が生じる。grade の判定軸としては不要であることが PJR-2ZVS の見直しで判明しているため、review と可読性の観点だけで判断する。
2. 背景
prj-0001:pjr-2zvs-grade-review-integration の決定 3.2 を見直した際、grade の判定軸として owner は不要であることが分かった。done_criteria の viewpoint は 75% が human 評価であり、owner ロールの観点も同様に human 偏重のため、grade が判定できない。
一方で、owner を持たないことによる不足が 2 つ残る。
| 用途 | 現状 |
|---|---|
| schedule を持たない最小構成での review | 観点セットを選ぶ根拠が無い。schedule の owner_rules が唯一の解決経路である |
| 文書の責任者を人が知る | catalog にも frontmatter にも無く、schedule を辿る必要がある |
catalog の done_criteria は roles を項目ごとに持つが、これは「その完了条件を確認する責任を持つロール」であり、文書全体の責任者ではない。実際に 1 つの成果物へ BA・PO・ARC・QE の 4 ロールが現れる。
2.1. 二重管理の論点
pm-raci.yaml が既に RACI を保持する。frontmatter へ owner や RACI を書くと、同じ情報が 2 箇所に存在する。どちらを正本とし、どう同期するかを決めないと乖離する。
done_criteria の roles とも重なる。3 箇所になる可能性がある。
3. 回答候補
| 候補 | 内容 | 利点 | 懸念 |
|---|---|---|---|
| A | 何もしない。schedule の owner_rules を唯一の経路とする | 二重管理が無い | schedule を持たない構成で review の観点を選べない |
| B | frontmatter へ owner(単一ロール)を持たせる | 文書だけで責任者が分かる。実装が小さい | pm-raci.yaml と二重になる。単一ロールでは実態(4 ロール関与)を表せない |
| C | frontmatter へ RACI を持たせる | 実態に近い | 二重管理がより深刻。文書ごとに 4 区分を書く負担 |
| D | catalog の deliverable へ owner を追加する | catalog が成果物の宣言の正本であり置き場所として自然 | schema 変更。既存 catalog の一括更新が要る |
判断の材料として、schedule を持たない最小構成で review を行う需要が実際にあるかを確認する必要がある。現状 review は schedule のフェーズとしてのみ存在し、register 経路には review が無い。需要が無ければ候補 A で足りる。
4. 回答・結論
TODO: 回答または採択した方針を記載する。未回答の場合は - とする。
5. 承認
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 回答者 | TODO |
| 回答日 | TODO |
| 承認方式 | TODO |
| 証跡 | TODO |
- 承認方式は既定で
commit(register closeによりdecidedへ遷移)を用いる。 - 回答が不可逆・高リスク・framework schema 破壊的変更を伴う場合は
PR方式で承認し、証跡に PR URL と merge SHA を記載する。
6. 関連ドキュメント
- TODO: 根拠・影響先・追跡先を
[[doc-id]]形式で記載する。