PJR-1Z1H rulebookのsample未宣言55本と成果物のrulebook未宣言10件を突き合わせる
1. 概要
sample の実ファイルは107本あり rulebook 106本とほぼ1対1だが、rulebook frontmatter で sample を宣言しているのは51本のみで、bps や bac など55本は実ファイルがあるのに未宣言である。実践の型の宣言箇所が rulebook frontmatter と成果物カタログの2か所にあり、片方が更新されていない。あわせてカタログ側で rulebook を宣言していない散文成果物10件も調査して宣言する。
現状の実害は限定的である。src/kata.ts はカタログに宣言があればそちらを優先するため、rulebook frontmatter の未宣言は解決結果を変えていない。ただし所在の情報が欠けたままでは、要否と所在を分離する際の前提が揃わない。分離そのものは別の決定として扱い、本項目は宣言の欠落を埋めることに限定する。
2. 完了条件
- rulebook frontmatter の recipe / sample / template 宣言が実ファイルの有無と一致している。実ファイルがあるのに未宣言の55本が解消されている。
- 宣言と実ファイルが食い違う場合(宣言があるのに実ファイルがない、実ファイルがあるのに未宣言)を検証で検知できる。
- 成果物カタログで rulebook を宣言していない散文成果物10件について、対応する rulebook の有無を調査し、あれば宣言し、なければ宣言しない理由を記録している。
src/kata.tsの解決順序に関するコメントが実装と一致している。現状はコメントが「rulebook frontmatter の宣言を正とする」と述べているが、実装はカタログに宣言があればそちらを優先する。- 要否(必要か不要か)と所在(実体がどの文書か)の分離は本項目では行わない。宣言の欠落を埋めることに範囲を限定する。
npm run validate:schema、catalog validate、catalog build、npm run test:unitが成功する。
3. 作業内容
| No | 作業 | 担当 | 状態 | メモ |
|---|---|---|---|---|
| 1 | rulebook frontmatter の型宣言と実ファイルを突き合わせ、未宣言55本を宣言する | BA | done | 所在の正本を完成させた |
| 2 | 成果物カタログで rulebook 未宣言の散文成果物10件を調査し、宣言または理由を記録する | BA | done | 8件を宣言し、2件は理由を記録 |
| 3 | 宣言と実ファイルの食い違いを検知する検証を追加する | BA | done | 双方向の欠落を対象にした |
| 4 | src/kata.ts の解決順序のコメントを実装に合わせて修正する | BA | done | 実装の優先順を正確に記載した |
4. 対応結果
- rulebook frontmatter が参照していた sample 51件に対し、実在するが未参照だった55件を追加し、sample 106件すべてを rulebook から宣言した。同一系統に複数の完成例がある OPD / OPR は
sampleを配列で宣言し、先頭を既定例として解決するよう schema・標準・実装を揃えた。あわせて、実在する同名 template が未宣言だった管理ログ3系統も宣言した。 - rulebook 未宣言の Markdown 成果物10件を調査した。
pjr-open-items/pjr-by-owner/pjr-by-priority/pjr-by-status/pm-decision-logは、登録個票から生成する派生ビューまで適用範囲に含むspecdojo:pjr-rulebookを宣言した。pm-risk-register/pm-issue-log/pm-change-request-logは各専用 rulebook を宣言した。 uis-index/bds-indexは Hub 専用 rulebook が存在せず、PJR-MWXS uis-index / bds-index の実践の型(kata)一式の新設 が bootstrap まで deferred のため、推測で個別成果物用 rulebook を流用せず未宣言を維持した。catalog validateから rulebook 宣言の双方向検査を実行するようにした。宣言済みファイルの不存在、既存 sample の未宣言、同名 recipe / template の未宣言を警告として検知する。複数 sample の解決・列挙と未宣言検知の単体テストを追加した。src/kata.tsのコメントを、カタログに recipe / sample / template のいずれかがあればカタログの宣言セットを優先し、未宣言種別は rulebook frontmatter へ戻らず慣例ファイルを探索する実装順序に合わせた。要否と所在の分離は PJR-3N21 実践の型の要否と所在の正本を分ける の判断対象として残し、本項目では変更していない。- schema・型検査・lint・catalog validate / build・register build・index build は成功した。
npm run test:unitは単独で1回だけ実行したが、既知の PJR-17S7 executor が unit test を二度実行し、Vitest の終了待ちが収束しない と同じく開始後5分超結果が出ず、重複実行せず中断した。
5. 関連ドキュメント
- 要否判断の基準: 実践の型ガイド
- 種別ごとの作成方針: PJR-VV3M 実践の型は種別ごとに作成方針を変える
- 宣言を導入した項目: PJR-K4TA 実践の型の要否宣言
- 要否の状態を整理した項目: PJR-JT1Y 実践の型の要否に未判断の状態を追加