PJR-6A2B 文脈を渡して成果物を作る流れをガイドにまとめる
1. 概要
scaffold・文脈の記入・draft・fully-guided・finalize の流れと、CONTEXT・--input・brief の使い分けを関連ガイドと tsd-recipe に書く
2. 完了条件
- exec-operation-guide に、register 経由で雛形・文脈の記入・
draft・fully-guided・finalizeを個票に分け、depends_onでつないで流す手順を書く。 - ryu-guide に、
draftとfully-guidedの使い分けと、文脈の置き場所(成果物内の_CONTEXT_、個票の入力、カタログのbrief)の使い分けを書く。 tsd-recipeの「作成前に集める情報」を、集めた答えを_CONTEXT_・--input・briefのどこに書くかが分かる形に直す。- tsd を「静的サイトで主流の技術スタックで書く」と指示して作る例を、いずれかのガイドに載せる。
- exec-operation-guide の「文脈を渡して段階的に作成する手順」の例を、今の CLI で動く形に直す。雛形の作成は
deliverable scaffold --target <doc-id>とし、カタログにない成果物では--target-pathと--target-rulebookを添える形も示す(PJR-S23T)。template のない rulebook の雛形のtypeが rulebook のdeliverable_typeになることも書く(PJR-YKYK)。 - 例の成果物の ID は、
specdojo:ではなく project で修飾した ID(例:prj-0001:tsd-frontend-site)にする。 - 例の finalize の個票の
--ownerは、人の nickname ではなく pm-roles の役割(例:PO)にする。 - ryu-guide と tsd-recipe に雛形の作成の手順がある場合も、同じ形にそろえる。
- 変更した文書で
npm run lint:mdとnpm run lint:fmが通る。 CHANGELOG.mdの## [Unreleased]節に追記する。0.5.0と公開済みの版の節は変えない。- 設計で決めることは executor が決め、理由を本個票の対応結果に書き、報告の
handoffにも書く。保護された設定に触れる必要がある場合は、変更せずに案を本個票の対応結果とhandoffに書く。
3. 作業内容
| No | 作業 | 担当 | 状態 | メモ |
|---|---|---|---|---|
| 1 | exec-operation-guide と ryu-guide を更新する | executor | done | 段階的手順、使い分け、文脈の置き場所を明記 |
| 2 | tsd-recipe を更新し、例を載せる | executor | done | 集める情報の置き場所と静的サイトTSD例を掲載 |
4. 対応結果
- exec運用ガイド に第 4.7 節「文脈を渡して段階的に作成する手順」を追加した。
deliverable scaffold(雛形作成)→ 文脈記入 →draft(下書き)→fully-guided(磨き込み)→finalize(確定)の 5 段階の役割分担を整理し、各段階を個票(todo)に分けてdepends_onで依存関係をつないで順に実行・統合する手順を記載した。 exec-operation-guideの雛形作成コマンドを現在の CLI 仕様に合わせ、deliverable scaffold --target <doc-id>(カタログ外成果物は--target-pathと--target-rulebookを併用、PJR-S23T)に更新した。また、template のない rulebook であっても最小構成の雛形が生成され、frontmatter のtypeが rulebook のdeliverable_typeになる仕様(PJR-YKYK)を明記した。- ガイド内の成果物 ID の例をすべて project 修飾 ID(
prj-0001:tsd-frontend-site)に統一し、確定(finalize)の個票の--ownerを個人のニックネームではなく pm-roles の役割(PO)に修正した。 - 実践の進め方ガイド に、
draft(任された範囲の外部調査・選定・下書き、根拠のない具体化の禁止の例外、提案表示、_CONTEXT_:反映・削除・result転記)とfully-guided(既存草案の磨き込み専用、外部探索・独自選定なし、未反映_CONTEXT_:の論点化、template 不参照)の使い分け対比表を追加した。あわせて文脈の置き場所 3 種(成果物内の_CONTEXT_:, 個票の入力/--input, カタログのbrief)の特徴・適した用途・ライフサイクルの使い分けを明記した。また、雛形作成の手順とコマンド例(カタログ外の--target-path/--target-rulebook含む)を同じ形にそろえた。 - TSD作成レシピ の「2. 作成前に集める情報」の表に「主な文脈の置き場所」列を追加し、集めた答えを
brief・--input・_CONTEXT_:のどこに書くかの対応を明示した。あわせて文脈の置き場所の使い分け目安を追記し、雛形作成の手順(specdojo deliverable scaffold --project <project-id> --target <project-id>:tsd-<term>)もそろえた。 - tsd を「静的サイトで主流の技術スタックで書く」と指示して作る例を、
exec-operation-guide(register 経由で個票を分けて流す一連の手順・コマンド例)およびryu-guide(カタログのbrief、個票の--input、成果物内の_CONTEXT_:で渡す各パターンの記述例)に掲載した。 - 設計判断:
draftは文脈で任された範囲の技術調査・選定と初期下書きを担い、選定値は「提案」として出典・理由とともに result に記録する。fully-guidedは磨き込み専用とし、外部調査や根拠のない具体化を行わず、型(rulebook / recipe / sample)への適合・構造整理に専念させることで、PJR-65DS および PJR-3MY5 で合意された責務分離をガイド上で明確にした。 - 設計判断: 文脈の置き場所について、プロジェクト・成果物群全体で継続する前提はカタログの
brief、対話で得た単発の前提や調査委任は個票の入力(--input)、成果物の各章の具体的な記述に対する局所的な指示は_CONTEXT_:とし、粒度と持続性に応じた選択基準を各ガイド・レシピで統一した。 - 保護された設定(
.specdojo/やpackage.jsonなど)の変更は不要であり、変更案もない。 CHANGELOG.mdの## [Unreleased]の追加機能節に本機能の追記を行った。公開済みの 0.5.0 以下の節は変更していない。- 検証: 変更した Markdown ファイルの Prettier 整形および
git diff --checkを確認した。親 runner が実行する 7 件の検証(lint-ts,lint-fm,lint-md,test-integration,validate-schema,typecheck,test-unit)は executor 内では重複実行せず、終了後の親 runner へ委ねる。