PJR-49JK README の onboarding を orchestrator 経由の導線へ書き換える
1. 概要
README は npx specdojo を直接叩く手順を案内している。SpecDojo の想定する使い方は対話型オーケストレーターへ会話で指示することなので、導線を組み替える。
現在の README は次の流れである。
text
npm install --save-dev specdojo @specdojo/docs-lint
npx specdojo config init
npx specdojo config scaffold --provider codex (任意)
npx specdojo register scaffold / add / build
npx specdojo exec plan --register PJR-XXXX
npx specdojo kata list / show / ejectCLI を直接使う手順としては完結しているが、オーケストレーターへの言及が無い。specdojo:quick-start-guide は各コマンドへチャット指示を併記しているものの、agent の入手方法は書かれていない。
本項目は prj-0001:pjr-8xqz-orchestrator-distribution-and-ssot で配布経路が整ってから着手する。
2. 完了条件
- README の導入手順が、オーケストレーターの配置と起動を含む。
- 配置は
config scaffold --provider <name>で行えることが示されている。 - 起動方法が provider ごとに示されている(
claude --agent specdojo-orchestratorなど)。 - 最初の操作として、オーケストレーターへ会話で指示する例(register の起票など)が示されている。
- CLI を直接使う手順が選択肢として残り、agent を使わない利用者も導入できる。
- 記載した手順を kata を持たない一時ディレクトリでなぞり、記載どおり動作することを確認している。
- README が npm のページとして成立している。GitHub 前提の記述が残っていない。
npm run lint:mdが通過している。
3. 作業内容
| No | 作業 | 担当 | 状態 | メモ |
|---|---|---|---|---|
| 1 | オーケストレーターの配置と起動を README へ追加する | DEV | done | provider ごとの起動コマンド |
| 2 | 会話で操作する最初の例を示す | DEV | done | register の起票を例にする |
| 3 | CLI 直接利用を選択肢として整理する | DEV | done | 既存手順を残す |
| 4 | 一時ディレクトリで記載手順をなぞって確認する | DEV | done | 実際に動くことを確かめる |
4. 対応結果
- README の
使い始めるを組み替え、オーケストレーターを配置すると会話で操作するを新設した。CLI を直接叩く手順はCLI を直接使うとして選択肢に残した。 - provider ごとの配置先と起動方法を表で示した。
| provider | 配置先 | 起動 |
|---|---|---|
claude | .claude/agents/specdojo-orchestrator.md | claude --agent specdojo-orchestrator |
opencode | .opencode/agents/specdojo-orchestrator.md | opencode --agent specdojo-orchestrator |
codex | .specdojo/codex/orchestrator.md | codex "$(cat .specdojo/codex/orchestrator.md)" |
antigravity | .specdojo/antigravity/orchestrator.md | agy --add-dir "$(pwd)" -i "$(cat ...)" |
- 作業中に
codex --helpを確認したところ--agent <name>が存在せず、TOML の agent 定義を名前で選べないことが分かった。プロンプトとして渡せるtemplates/codex/orchestrator.md(raw 形式)を追加した。同期対象は 9 から 10 になった。 - antigravity の規定ディレクトリを調査した。
agy-customizationsの SKILL.md によると、カスタマイズのルートは.agents/(.agent//_agents//_agent/も可)だが、扱うのは rules・skills・plugins・hooks・JSON 設定であり、agent の定義は含まれない。agy agentsの一覧も空である。.agents/rules/へ置くとalways_onで全セッションへ読み込まれ、executor として起動したときに役割が混入するため採らない。この理由を README へ併記した。 - copilot は表から外した。
.github/agents/を読む一方で scaffold の機械的規則では.copilot/agents/へ置かれるため、正しい起動方法を案内できない。 - 会話例を載せ、承認を経て実行すること、
git pushや破壊的操作を行わないことを示した。 - 検証: 空ディレクトリで 4 provider を scaffold し、配置を確認した。配置された
.specdojo/codex/orchestrator.mdと.specdojo/antigravity/orchestrator.mdは SSOT と diff なしで一致した。npm run check(1658 tests)とnpm run lint:mdが通過した。 - ローカル feature ブランチ
feature/prj-0001/readme-orchestratorで実装し、--no-ffmerge で develop へ統合した。