PJR-3P4W job.ts・routine.ts を分ける
1. 概要
Job と routine の処理(合わせて 2,644 行)を責務ごとのモジュールへ移す。 動作は変えない
2. 完了条件
prj-0001:pjr-y8p9-large-source-files-split を分けた 1 件である(2026-10-15、利用者が承認)。
対象: src/job.ts(1,542 行)、src/routine.ts(1,102 行)。定期実行が使うため、統合の後に orchestrator が routine run --dry-run 相当の読み取りの確認を行い、次の定期実行の結果を確かめる。
比べるコマンド: job とそのサブコマンド(where・validate・list)、routine とそのサブコマンド(where・validate・list・run)
条件:
- 移すだけにし、ロジックは変えない。分割の途中で不具合や改善点を見つけても直さず、result に書く。
- 分割の前に対象のファイルが export していた名前は、すべて同じ名前で元のファイルから import できる。再 export は
export *を使わず、分割の前に export していた名前だけを明示的に再 export する。既存のテストは import のパスを含めて変更せずに通る。テストの追加は妨げない。 - 分割の前後で、下記の「比べるコマンド」の
--helpの出力が一致する。前後の出力をtmp/に保存して比べ、比べたコマンドの一覧と差分がないことを result に記録する。比べるコマンドがない場合は、その旨を result に書く。 - 分割の後、対象のファイルと新しく作るモジュールはそれぞれ 1,000 行以下とする。1 つの関数が大きいなどで超える場合は、理由を result に書く。関数の中身の分割は本件では行わない。
- 新しい循環 import を作らない。移した先のモジュールから元のファイルを import しない。
- 新しいモジュールのファイル名は、元のファイル名で始める(例:
src/register-migration.ts)。 - モジュールの構成に触れている設計書(sysd-index など)があれば更新する。
- 親の検証(lint-ts・lint-fm・lint-md・typecheck・test-unit・test-integration・validate-schema)が通る。
3. 作業内容
| No | 作業 | 担当 | 状態 | メモ |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 分割の前の --help の出力を tmp/ に保存する | DEV | done | 9 コマンドを保存 |
| 2 | 責務ごとのモジュールへ移し、元のファイルから明示的に再 export する | DEV | done | 定義解析を分離 |
| 3 | 分割の後の --help の出力と比べ、テストと検証を通す | DEV | done | 9 コマンドで差分なし |
| 4 | result に、移したものの対応表と残った行数、見つけた改善点を記録する | DEV | done | reporter へ証跡を引継ぎ |
4. 対応結果
src/job.tsから型、Job Definition の解析・読込、入力とテンプレートの処理をsrc/job-definition.tsへ移した。src/job.tsは Job Run の生成・完了と CLI 登録を担い、従来の公開名だけを明示的に再 export する façade とした。src/routine.tsから型、interval・cron 判定、Routine Definition の解析・読込をsrc/routine-definition.tsへ移した。src/routine.tsは状態・lock・action 実行と CLI 登録を担い、従来の公開名だけを明示的に再 export する façade とした。- 分割後の行数は
src/job.ts680 行、src/job-definition.ts927 行、src/routine.ts616 行、src/routine-definition.ts535 行で、すべて 1,000 行以下である。 job・routineと指定された全サブコマンド、合計 9 コマンドの--helpを分割前後で比較し、差分がないことを確認した。Job 8 件と routine 9 件の定義検証、およびroutine run --id rtn-dashboard-refresh --dry-runの読み取り確認も成功した。- 分割中に別途対応が必要な不具合・改善点は見つからなかった。親検証は pipeline runner が実行する。